カワイーヌ・ティトの北欧生活

北欧で暮らすハバニーズ、ティトと飼い主Matte&Husseの日常

イボ取り手術をしたよ

昨年の年末、クリスマスの数日前にティトは手術を受けました。

 

1年以上前から、ティトは左の目尻にイボのようなできものがありました。まだイボが小さかった頃、定期検診があったので獣医さんに相談しましたが、何ともないとの事で安心していました。

みえるかな?

 

ところが少しずつ大きくなり、目の周りも赤くなり始めてしまいました。

目がへんな感じする。ぐぅ。

 

だんだん大きくなっているのも心配ですし、改めて診てもらう事にしました。

 

瞳孔を開く目薬をして詳しく検査をしてもらいましたが、ただのイボで悪性ではないとのことでした。ただ、場所が悪いと。きっとたまに目に入っているだろうし、違和感から掻いて眼球を傷つける場合もあるから、除去したほうがいいとのことでした。全身麻酔で。

 

全身麻酔は体に負担がかかるので心配でしたが、獣医さんの勧めなので手術を受ける事にしました。

 

手術前夜は食事は抜いて水のみ。12/22、当日は朝8時から手術でした。
手術は簡単なものですぐに終わるので、麻酔から覚めたら連絡すると言われ、私とHusseは自宅で待機することにしました。
夕方近くになるかねーなんて話していたら、なんと10時半に連絡が来て、目覚めたから迎えにきてくれ、と言われました。....はやくない??

 

病院は車で5分程度の場所にあるので、すぐに迎えに行くと、案の定目覚めたてのふわふわしたティトがきゅいーんと鳴きながら私達を待っていました。
当然先生はお上手で、目を傷つける事もなく無事に手術は終了し、私達はホッと一安心しました。数針縫っていましたが、場所が場所だけに傷はむき出し。代わりにエリザベスカラーで掻きむしらないよう保護されていました。
その日の散歩は禁止で、食事はあと3〜5時間与えないように、と注意を受けてからティトを抱えて帰宅したのですが、問題はここからでした。
 
前夜から何も食べていないティトはお腹がぺこぺこで、ごはんが食べたいよぅきゅいーんと絶え間なく鼻をならしていました。実際、1m程離れていてもティトのお腹がぎゅぅーと鳴る音が聞こえて、気の毒で仕方がありませんでした。ごはんが大好きなティトにとっては本当につらかったと思います。
帰宅後3時間経ったところで、もういいよね!?とHusseと確認し合い、超特急でティト用のお粥を作ってあげました。ティトはまだ麻酔から完全に醒めていないにも関わらず、飛びつく勢いでむしゃむしゃ食べていました。
それからはいつもよりものんびり過ごし、夜も早めに寝て体を休めました。

 

余談ですが、そういえば私もスウェーデンで手首を骨折し、全身麻酔で手術を受けた後、目覚めてすぐにコーヒーとトナカイ肉のサンドウィッチ(なんだそれ!食べたけど!)を提供され、すぐに自宅へ帰されたっけな...なんてことを思い出しました。当然ふらふらで一人では歩けず、Husseにしがみつくようにして帰ってきました。
目覚めたらすぐ帰ってねースタイルなのは犬も然り。ティト、そのつらい気持ち、私はわかるからね...と心で何度思ったことか(泣)。

 

それから2日後。クリスマスイブ。

メリークリスマァス!

 

数年振りに揃った家族でのクリスマスパーティに参加。ティトはエリカラをもろともせず、家族に愛想を振りまいて、楽しそうに過ごしていました。

ただし。人様のお家だったのでおむつ着用。

ぷりぷりなぼくのおしり。

 

手術から10日間後、縫合した糸は自然に取れて傷も塞がったのでエリカラを卒業。それからも問題がなく現在に至ります。

ティトが元気でいてくれる事のありがたさよ...。健康は当たり前ではない、と毎日感謝です。感謝し過ぎて嬉しくて、こんな風に遊んじゃう事もあるけど。

LINE...?ぼくで遊ぶとはなんと無礼な!!

 

ごめぇん。