カワイーヌ・ティトの北欧生活

北欧で暮らすハバニーズ、ティトと飼い主Matte&Husseの日常

SÖTNOS TITO

Titos svenska liv med Matte och Husse

春のお散歩はアドベンチャー

もうすぐ春だ〜と思っていたのも束の間、相変わらず雪が降り続いて、先週末は嵐のような猛吹雪になってしまいました。

ごおおおおお

 

朝はそこまでひどくなかったので散歩に行きましたが、流石にお昼の散歩は中止にしました。雪が降ると除雪車が至る所で作業していますが、この日は全く追いついておらず、私達の地区にはやってきませんでした。恐らく優先順位があると思いますので仕方ありません。

よりによってこの日はぼた雪。しかも吹雪。それが丸一日。帰宅時間には駐車場や自宅前の至る所で雪かきが始まっていましたが、除雪車が来ないため、かいた雪の持って行き場に困っている人をちらほら見かけました。

この後10時間降りっぱなし

 

翌日に除雪車が来ましたが、ひっきりなしに作業をしていました。お陰様で歩きやすくなり、とても有り難かったです。

 

今週は雪も止み、気温も上がってきました。本来ならば嬉しいのですが、大雪の後に気温が上がると、歩行者(犬も)にとってはとても大変です。

ぼくに泳げって言ってる?

 

道全体が雪解け水で池と化し、散歩がとても大変です。この時は右端の雪の部分を歩いて通過しました。

至る所に雪山

 

冬の間は凍って雪に覆われていた小川はやっと顔をのぞかせました。こんな風景をみると春だわぁと思いますが、その右側は除雪車によって積み上げられた雪山がこんもり。これがなくなるのは5月末くらいでしょうか。

ティトにとって、この時期のお散歩はちょっとしたアドベンチャーです。

さて今度はどこを通ろうかね...。

 

車を運転する方も、歩行者に水がかからないように注意しなければならないので、非常に神経を使うようです。私が運転免許を取らない理由として、雪道や氷道の運転が怖いのはもちろん、こうした道での運転もびくびくしてしまう、というのが挙げられます。どこで対向車を待ち、如何に水を除けるか、もう考える事が沢山あり過ぎて気絶必須。あーこわい...。

 

この日はレインコートを洗濯中だったので、裸体だったティト。散髪しておいて本当に良かったです。帰宅後はティトの足&お腹を入念にシャワーで洗い流し、ドライヤーで乾かしますが、その最中にティトはうたた寝。私もなんだか疲れてしまったので、ベッドに移動して一緒にお昼寝をすることにしました。

私に寄りかかって眠るティト。あぁなんてかわいいのでしょう...。

すぴー

 

私はそんなティトの姿を眺めつつ、体をむにむに触っていたら結局目が冴えて眠れず。でも幸せなひと時が過ごせて大満足です。

 

日本は桜がとっても綺麗に咲いていますね。綺麗な花々や緑豊かな風景写真をアップしている方は大勢おり、そういったブログを拝見するのが今はとても楽しみです。まるで春のおすそ分けを頂いているよう。うちの近所では、まず最初にクロッカスが咲き始めます。それはきっともう間もなく!待ち遠しいです。

 

新生ティト!

4月になると、北スウェーデンの雪はだんだん解け始め、道がぐちゃぐちゃになります。そうなると大変なのが、散歩後のティトのお世話。いくらレインコートを着ていても、足や口元は泥で真っ黒に。おまけに細かい砂が毛の中に入り込んでしまうため、散歩後のシャワーやドライヤーは毎度大仕事です。

お互いの負担を軽減し、少しでも清潔でいられるよう、この時期には毎年自宅で散髪を行ないます。

とはいえ、なにせ我々は素人なので、全てを一日で終わらせる事はできません。ティトにとっても長時間拘束されるのはストレスでしかないでしょう。なので散髪に向けての準備を数日に分けて行ないます。

1日目、爪切り

ティトは爪切りが大嫌いです。パチンッ!という音が怖いのもありますが、過去に私が失態を犯したのも大きな原因です。

以前、Husseにティトを抱いてもらい、私がティトの後足の爪を切っていた時の事。ティトは白と黒、2色の爪を持っていますが、神経が見えづらい黒い爪を切る時、神経に触れるまで短く切り過ぎてしまいました。驚く程血がどばどば出てしまい、私はパニックに。幸いHusseが冷静に私を落ち着かせてくれたので、事前に用意していた止血パウダーをこんもり爪にかけてタオルで押さえ、なんとか乗り切りました。

しばらくして恐る恐る血止めを洗い流すと、想像していたよりも短くなく、その後ティトも普通に歩いていたのでホッと胸をなでおろした記憶があります。

出来る事なら毎回プロの方にお願いしたい所ですが、ここではちょっと難しく...。本当に申し訳ないことをしてしまいました。

それからというもの、怪我のないように少しずつ切っていますが、それ故時間がかかります。ティトもストレスになるので、1日目はこれで終了。

2日目、足裏の毛カット

毛が長い犬種は皆そうだと思いますが、ハバニーズも油断していると足裏の毛がぐんぐん伸びてきます。筋や水かきを傷つけないよう、これも時間をかけて行ないます。

3日目、お風呂

入念にブラッシングをした後、これまた入念に体全体をお湯で濡らし、シャンプー&コンディショナーで洗います。ハバニーズはシングルコートで全ての毛が長いのですが、モコモコの毛に阻まれてなかなか地肌までお湯が行き届きません。ティトの体をむにむにしながら洗うのは幸せなのですが、洗い流すのにも時間がかかり、前屈みでの作業は非常に腰にきます。その後のタオルドライ&ドライヤーにも時間を要するので、お風呂だけで一日必要になります。でもこれで事前準備は完了!

4日目、散髪

胴体はバリカンで刈りますが、毛玉があると皮膚を痛めるので、入浴前と同様に入念にブラッシングをします。

カット前のティトがこちら。

何がはじまるの??

 

Husseが体を押さえる係。私は胴体をバリカンで刈った後、足や顔廻りをハサミでカット。ティトは急に動き出す場合があるので、怪我をさせないように少しずつ少しずつ....。

 

 

 

 

1時間半後。

コニチハ!

 

もしかして手前の毛の塊から生まれた?

添えているHusseの手が”こんなん出ましたけど!”って言っているみたいな、いい写真が撮れました。ティトの目もいい具合にからっぽ感が出てて◎。

所々長い毛があり、その後気付いた時に切って整えています。

 

ふわふわからの〜

 

虎刈り〜

 

雲泥の差でお手入れが楽になりました。肌触りはすべすべのもちもちだし、ぬくぬく温かいし、ずーっと撫でていたくなる感触です。

もこもこティトも可愛くて好きなので、これから伸びてくるのも楽しみです。

 

 

ぷりけったん

郵便屋さんやお隣さんが階段を上ってくる足音に反応して、ティトは突然けたたましく吠える事があります。私の方が先に物音に気付けば、事前にティトを制することができます。お隣さんだからね、大丈夫だよ(こわくないよ)、と。

制止出来ずに吠えた時、私は非常に驚いて心臓が止りそうになります。ティトの気持ちもわかりますが、どうかやめてほしい...。

でも、それ以外でティトにやめてほしい事は特にありません。ドアをガリガリ引っ掻いて傷つけたり、興奮し過ぎてマウンティングしてきたり、困ったなぁと思う事はいくつかありますが、最終的にはまぁいっかと受け流しています。誰のご迷惑にもなっていませんし。

存在としては孫です。もちろん犬なので油断していると何が起こるかわからず、100%信じているわけではありませんが、ほぼ孫です。目に入れても痛くない。それくらい私達をメロメロにしているティト。

 

私はティトの事を色々な呼び名で呼んでいますが、最近新たにもう一つ加わりました。

kawaiiinu-tito.hatenablog.com

ぷりけったん

ぷりぷりなおしり(ケツ)ちゃん→ぷりけつちゃん→ぷりけっちゃん→ぷりけったん。

私は”ケツ”という表現はあまり好きではありませんが、ぷりけつならOK、ただし動物限定、という謎の自分ルールがあります。どうでもよ?

最近ティトのおしりのぷりぷり具合が増してきた気がして、ぷりけったんかわいいねーと頻繁に話しかけています。

ここ数ヶ月、私とティトの間である遊びが流行っています。その時、ティトはわざとやっているのかと思う程、私にぷりぷりを見せつけてきます。以下、その流れ。

 

夕食後、牛皮ガムを10分間かじり、それからしばしダラダラします。(食後すぐに遊ぶとおなかによくないので)

ですが、早く遊びたい(ぷりぷりしたい)ティトは、私に圧をかけてきます。

じーーーーーーーーーーーーーーー

 

時がきたら、ベッドの上で遊びます。ティトが大好きなキウイ(鳥)の人形をジャンプして取ったり、お布団の下に隠されたキウイを探し当てたり、私がベッドの角に投げたキウイを急いで奪ったり。キウイキウイキウイ!

転がっているグレーのぬいぐるみがキウイ

 

一通り遊んだら、ティトはキウイを押さえつけ、くちばしや足などどこか同じ場所をねちゃねちゃ噛み続けます。その時、私の方にくるっとおしりを向けてぷりぷりさせるのです。こんな風に。

ぷりっ ぷりっ

 

足はネコみたいに折り曲げ、左右交互に体重をかけながら、おしりをぷりぷりさせてキウイをはむはむしています。私はそんな姿を見ながら、今日もぷりけったんだねー、かわいいねー、とキモい発言を繰り返しています。

横から見るとこんな感じ。

はむはむ ぷりっ ぷりっ

 

私がいなくてもよさそうなので離れようとすると、ティトはぷりぷりとはむはむをやめます。

どこいくの??行っちゃだめだよ。

 

ほとんどの犬のお尻にはつむじがあり、それだけでも既にかわいいです。おまけに、ハバニーズは歩く時もぷりぷりお尻を振りながら歩くのでかわいいです。さらに、ティトはこうして私にお尻を向けながらぷりぷりしちゃってすごくかわいいです。孫はいいのぅ。

 

以上、変態度が増してしまった婆様とぷりけったんな孫の日常でした。

 

 

kawaiiinu-tito.hatenablog.com

 

 

 

 

春ですね!

春眠 暁を覚えず

ぐぅ

 

処処 啼鳥を聞く

さえずり...?

 

夜来 風雨の声

寝てて気付かず。

 

花落つること 知んぬ多少ぞ

散ってないよ。だって咲いてないから。

 

春分の日、いかがお過ごしでしたか? ティトはまさに春眠暁を覚えず。

先週、北スウェーデンの風景は写真の通りでした。春はどこぞ?花は?鳥は?と問いたくなるような、真っ白な景色。それでも気温は徐々に上がり、この時は−6℃位でした。

ティトは雪が大好きですし、寒さには慣れたもの。ハバニーズは本来寒さには弱いと言われていますが、人間と同じく生まれ育った環境によってかわってくるのでしょう。

ん〜いい風。

 

私が編んだセーターを着ていますが、収まりきらない毛がはみ出て、まるでライオンのようになっています。かわい。

kawaiiinu-tito.hatenablog.com

 

あまり人が通らない森や裏道は特に大好き。

この道を行けばどうなるものかね。
危ぶむなかれ危ぶめば道はないよ。

 

踏み出せばその一歩が道となるの。
迷わず行こう!行けばわかるよ!

 

   

 

 

行くよー!

いち、

に、

さん、

 

 

 

 

 

 

 

 

ダァー

 

はい!春だ!ボンバイエ!

 

 

 

つまり、えーっと、今週から春になりました。

今日の昼間、お散歩に行くときの気温は10℃!青空とキラキラの太陽。先週の白い風景が嘘の様に、地面の雪が瞬く間に溶けてアスファルトが顔を出しました。長い冬を辛抱強く待っていた植物達。花はまだどこにも咲いていませんが、それもきっともうすぐです!

これから夏至までの間、スウェーデンでは驚く程ぐんぐん日照時間が長くなっていきます。冬に向かって行くのとは正反対のこの気持ち。嬉しいです!

ただ、裏道や歩道の雪が溶けると地面がぐちゃぐちゃで、至る所にちょっとした池が出来上がります。そこを車が通ったらもう悲惨...。私は何度か水を被った経験がありますが、特に大変なのがティト。お散歩の度に足とお腹が真っ黒になります。おまけに細かい砂が毛の中に入り込んでじゃりじゃりに。今日ティトのハバニーズ友達に会いましたが、彼らは既に散髪を終えていました。我が家もそろそろバーバーMatteの出番かもしれません。

 

春は寒暖の差が激しく、体調を崩す方が多くいらっしゃいます。私も毎年少なからず影響を受けるので、皆様もどうぞお気をつけてお過ごし下さい。

 

 

 

そうそう、猪木ボンバイエついでに。

ティトにはリングネームがあるよってお話しはこちらからどうぞ↓

kawaiiinu-tito.hatenablog.com

 

色々あった2週間

前回の投稿から1ヵ月経ってしまいました。皆様いかがお過ごしでしょうか。

この1ヵ月、私は寝込んだり働いたり考えたり怠けたり、たりたりしながら過ごしていました。

 

前回の記事の後、Husseが風邪を引きました。疲れた状態で汗をかいたまま寒い場所に居たのが原因と思われますが、一応アレかもしれないので、気をつけて自宅で過ごしていました。が、見事に私に移り2人してダウン。自宅でコロナの検査をしたところ、陰性だったのでホッとしましたが、ダラダラと1週間くらい熱が続き、咳が止らず、しんどい日々を過ごしました。Husseは残っていた2週間の有給休暇を使い、休職。休暇と言えどお出かけはできませんでしたが、のんびりじっくり回復出来たので、これもまた良し。

寝込んでいる我々とは対照的に、当然ティトは元気でした。よりによって猛吹雪や極寒の日もありましたが、私とHusseは交代でヘロヘロになりながらお散歩に行きました。排便したらすぐ帰宅で、ティトにとっては非常に消化不良なお散歩だったことでしょう。家では2人とも寝てしまい、誰も遊んでくれず。可哀想に...。

つまらん。ぶにゅう。

 

でもティトはティトなりに、異変を感じ取っていたようで、無理を言ってじゃれたり、いつものように遊びを催促する事はありませんでした。つまらなそうにはしていましたが、ジッと耐えてくれました。ごめんね...。

じーーーーーー

 

2週間でなんとか回復し、今ではティトとの散歩や遊びも思う存分出来るようになりました!

あそぼっ!あそぼっ!

 

嬉しいな!へへ

 

この笑顔…!おもちゃを取り合ったり、追いかけっこしたり、宝探ししたり、2週間を取り戻すように沢山遊んだら、こんな笑顔を見せてくれました。

 

今となっては体も心も元気ですが、体調が悪い時は気持ちまで落ち込みます。今回、私は何故かもの凄い孤独を感じました。身近に大切な人達が居るのにそれには目がいかず、虚無感にとらわれたり、ちょっと悲しくなってお布団の中でしくしく泣いたり。

するとどうでしょう。驚く事に、部屋の観葉植物が次々に枯れました。7〜8年何も問題がなかった植物や、枯らすのが難しいと言われる植物でさえも...。私の負のパワーを吸い取ってしまったのでしょうか。植物についてはまた追々記事にしたいと思いますが、風邪が治ったら植物も元気になったのには驚きました。ちょっとこわいので気のせいにしたいぐらいです。そ、そう、きっとたまたま。

 

そういえば風邪の最中、長野県に暮らす母方の祖母(99歳)が、危篤との知らせを受けました。今夜か明日には...とお医者さんから言われ、家族は葬儀屋さんに連絡したり喪服の準備をしたりバタバタと準備にとりかかったそうです。ところが翌日、復活したとの連絡が入りました。急いで祖母が暮らす施設に行ってみると、祖母は談話室で他の入居者さんとお喋りに興じていたそうな...。昨年は母の事も誰だかわからなくなったり、認知障害も色々と出てきたそうなのですが、復活後は母の名前もしっかりと呼び、むしろ以前より記憶もしゃっきりしているそうです。みんなびっくり、なにそれ。

100歳まで生きたい!と昔から頑張っていました。体が丈夫でないとダメずらって、温泉のなかで筋トレしていた祖母。夢枕に亡くなった祖父が何度か迎えにきたそうですが、まだ来ないでと追い払っているらしい祖母。すごい...。

以前、私は祖母に訊いた事があります。どうしてそんなに生きたいのか。毎日何が楽しくて、もしくはこれから何を楽しみに生きるのか、と。私としては、老いていくという事はつまり死に向かっているわけで、それへの恐怖や終わりに向かって生きるモチベーションを知りたかったわけです。

 

畑仕事が大好きな祖母はこう答えました。

土いじりしてりゃ楽しい。それでいい。

ただ100まで生きてぇだけ。

 

…シンプル。

私はちょっと拍子抜けした記憶がありますが、結局人生そんなもの(良い意味で)なのかもしれません。

祖母は今年の10月に100歳になります。この調子でいくと、夢は叶いそうです。

他にも色々ときっかけはありましたが、祖母の危篤からの復活は私に元気をくれました。

 

一方、重なるときは重なるもので、その風邪の最中、階下に住むアル中(その他色々問題あり)の男性に絡まれて怖かった事件がありました。絡まれたのは2回目。警察に電話しましたが、パトカーが全部で払っちゃって行けないと言われました。でも私は無事だったのでまぁいいか。いや、よくない。あはははははh

笑えるくらい、元気になりました。健康って大事ですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ところで。

風邪は2週間、でもブログは1ヵ月更新なし。

はて?3週間何していたのでしょう??

そう!Namakete ita dake です!

今後ともどうぞ宜しくお願いいたします。

 

 

 

スウェーデンウール、応援するよ!

私のお店の商品は、スウェーデンの羊毛ブランドであるullcentrumの毛糸を使用しています。

彼らのインスタを見ていたら、今日こんなメッセージがアップされていました。

 
 
 
 
 
View this post on Instagram
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

A post shared by Ullcentrum Öland (@ullcentrumoland)

www.instagram.com

翻訳するとこんな感じです。

私達はスウェーデンウールの未来の為に、トレンドの方向性を変えるよ!

スウェーデンのウール産業を保護し、運営する、専門的な組織を設立します。

スウェーデンのウールは長年に渡り燃やされたり、埋め立てられたり、捨てられてきました。近年、それらのウールに対する見方に変化が起こり、多くの消費者達がこの素晴らしいローカルな天然素材に興味を持ち始めました。

更なる発展を加速させるべく、消費者がスウェーデンウールを選択しやすくするために、原材料スウェーデンウールと記されたマークを運営&保護していく組織を設立しました。

マークは、それらのウール製品が、私達の素晴らしいウール素材で出来ていると明確にして、お客さまに保証します。さらに、それはスウェーデン国外でも、スウェーデンウールの価値を保証できることになります。

ふむ。つまり消費者にわかりやすいように、”この毛糸は正真正銘のmade in Swedenだよー”ってマーク(ロゴ?ラベル?)を作り、スウェーデンの羊毛産業を守り発展させていく組織を作ったよってことですね。

以前、私はスウェーデン及び世界の羊毛産業がどのようになっているのかという記事を書きました。初めにこちらをお読み頂くとわかりやすいかもしれません。

kawaiiinu-tito.hatenablog.com

私の記事でも書いていますが、ullcentrumのインスタにも、なぜスウェーデンウールが良いとされるのか記されていました。以下、投稿の続きです。

・スウェーデンは世界でもとりわけ厳しい動物愛護の規則があります。

・スウェーデンの動物は、一年の大半を野外で自由に放牧されています。

・例えば水で洗う際も、殺虫剤や予防を対象とする抗生物質を水に含ませる事はありません。

・多くのウール生産国で行なわれている麻酔なしのドッキング(断耳/断尾)や去勢、ミュールシングは禁止されています。

ウール製品は動物を殺すわけでもないし、環境にも優しい、と漠然と思っている方は沢山いらっしゃると思いますが、上記にもあるように、目を疑いたくなるような環境で飼育している羊毛業者は世界中に沢山あります。想像して下さい...。麻酔なしで去勢ってどうですか...。そしてミュールシング。泣けてきます。

インスタの2ページ目には、どういった企業がスウェーデンウール産業の発展に賛同して貢献しているかが記されています。日本でも人気のKlippan、nordanå craft(järboの毛糸)、そしてullcentrumなどなど。もしスウェーデンウールを取引してみたい、この組織に参加してみたいという方、ウェルカムだそうです。ページの末尾にコンタクト先が記載されていました。

英語が出来ない私にとってはスウェーデン語での投稿は有り難いのですが、世界に協力者等を求めるならばもしかしたら英語で投稿された方がよろしいのかもなーと思いました(善し悪しは関係なく、英語がわからないスウェーデン人は稀です)。有り難いと言いつつ、私は何度辞書を開いたことか...。お恥ずかしい。

 

例えば、安いメリノウールのセーター。なぜ安い??企業努力ももちろんあるでしょうが、原材料のひつじちゃん達が泣いているかもしれません。最近では減ってきましたが、ダウンも然り。お店でウール製品等を見た時、こういった事が少しでも頭をよぎってくれる人々が増えたら嬉しく思います。

 

インスタの最後に、ウールの良い点が挙げられていました。

・燃えにくい。(自然の防火性を備えています)

・ウールの繊維はそれらが脱落する事なく20,000回折り曲げる事が出来る(綿は3,000回、ビスコースは75回)→だからなんでしょう...?すみません、ちょっとよくわかりません(Matteより)

・弾力性と伸縮性がある

・濡れた状態でも温かい(元の重さの35%は吸水出来る)

・吸音性、耐熱性があって、悪臭や静電気を阻む

・シワになりにくい

なるほど。皆さんはご存知でしたか?

 

ullcentrumやjärboの毛糸、klippanのブランケットなどは日本でも販売されています。編み物がお好きな方、部屋が肌寒いなーブランケットほしいなーって方は、ちょっとチェックしてみてはいかがでしょうか。

 

ひつじちゃんたち、ありがとう...。

 

 

なんかちょっとタイミング的に心苦しいのですが、今日新しいミトンをお店にアップしました。お時間、ご興味のある方、お店を覗いてみて頂けると嬉しいです...。
 
 

イカナイデー!

前回の記事で、犬は平均で89単語を理解している、というネットニュースをご紹介しました。

現在私はティトには80%スウェーデン語で、20%日本語で話しかけています。初めの頃は100%スウェーデン語だったので、途中から日本語に変わった単語には若干戸惑っているようでしたが、今ではそれらの意味を理解しているようです。たぶん。

どういう振り分けで8:2になっているかというと、日常会話(ティトに向けた私の独り言含む)や一般的なコマンドはスウェーデン語ですが、切実な表現やニュアンスがしっくりくる言葉はいつの間にか日本語になってしまいました。代表的なものは次の3つ。

その1。かわいい

sushi、karaoke、と同じように、今や世界共通語になってきたkawaii。もちろんスウェーデン語にも”かわいい”という意味の単語はありますが、ティトに向かって言う時は日本語のほうが私にとってはなんだかしっくりきます。一日の間に何度かわいー!と言っていることか...。数えようと思っても無意識で言っている場合もあるので、真相はわからず...。

その2。イカナイデー!

寝ようと思ってベッドに入ると、ティトがやって来て私の体に寄りかかるように横になります。私はその瞬間、とてつもない幸福感に包まれるのですが、2〜3分すると満足するのか、ティトは他の場所に移動してしまいます。私としてはそれが凄く寂しい...。従って、イカナイデー!と叫びます。スウェーデン語で”さみしいよーう、ここにいてー、おねがいー”とは言いますが、イカナイデー!は何故か日本語になってしまいます。なんだかその方が伝わる気がして。ってなんかメンヘラでめんどくさそうな奴ですね。だからか?だからどっか行っちゃう??

その3。ごろーんして

ティトのブラッシングは私の担当です。毎晩バスルームで行ないます。ティトには横向きに寝そべってもらうのですが、その時に、ごろーんして、と言います。ごろーんって表現がなんだか好きで言っていたら、ティトは覚えてくれました。すっごくイヤイヤな雰囲気出してるけど。

わかる?そう、いやなんだよ、ぼく。

 

ティトだけじゃなかった

kawaii以外の日本語を使う時、その場にはだいたい私とティトしかいません。Husseがいる場合はスウェーデン語を話します。

ところが。私がティトと戯れている時やバスルームでの会話を、どうやらHusseは聞いていてなんとなく覚えたようです。

ある時3人で遊んでいたら、突然Husseがティトに向かって叫びました。

イカナァイデ!

私が言う平坦なアクセントのイカナイデーではなく、文字通りナァイにアクセントがついていましたが、奴さん耳コピするなんてなかなかぞ、とちょっと私は感心しました。

そしてまた別の日。私が自室でダラダラしていたら、隣りの部屋からぼそぼそ何やら聞こえてきました。Husseがティトと遊んでいるはずだけど、はて?

 

コロ...シテ.....

ティト、コロ...シテ.....

 

 

え?殺して??

 

勘の良い皆さんならおわかりでしょう。そうです。”ごろーんして”をちょっと間違えて耳コピしてしまったようです。コローシテーって確かに似ていますが、その間違いはキケン!

早速訂正しようと隣室に行くと、Husseが一生懸命コローシテーコローシテーとティトに唱えていました。ティトはわけわからんといった様子で、きょとんとHusseをただみつめているだけ。そりゃそうですね。コロシテーは習っていませんから...。

ほんとうはぼくその意味知ってたりして...クックック

 

以上、少しだけ2カ国語を理解出来るティトと、物騒な言葉を知らず知らずに覚えていたHusseでした。

 

 

 

と言いつつ。

私も未だに間違えて発音している単語なんてきっといっぱいあるだろうし、実際アクセントなんて全然身に付いてない、っていうか耳コピする気力もない、と手放しでHusseの間違いを笑えないのでした...。コロシテくれ...!