カワイーヌ・ティトの北欧生活

北欧で暮らすハバニーズ、ティトと飼い主Matte&Husseの日常

春ですね。目覚めました。

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すーぴーすーぴー

 

ティト!起きて!

春だよー。春が来たよー!

ぱちっ!春がきたの??

 

 

 

お久しぶりです。

しばらく冬眠していた我々(うそ、私だけ)ですが、春の訪れと共に目覚めました。

先日は我々の復活祭も祝いました。

 

Husse母の心のこもった料理。

スウェーデンの復活祭では、タマゴやニシン、サーモンやラム肉を食べるのが一般的ですが、Husse父の希望によりラム肉は鶏肉に変更。でもどれも美味しかったー。

 

今年の北スウェーデンは2月がとても暖かく、その代わり3月が寒いというおかしな気候でした。そのせいか雪解けも遅く、まだまだ海や川は凍ったまま。

ティトは冬の間も元気に過ごしており、凍った水の上をスタタタタ!と走り回っていました。

ぎゅいーーん!

 

ぶおーーん!

 

ん?ぼくのお友達の足跡...じゃないか。

 

新雪にはウサギやヘラジカの足跡があり、みんな自由を満喫しているなぁと微笑ましくなります。ティトはくんくん匂いを嗅ぐも、興味がないのかプイっと踵を返し、ひたすら前進。

今日から最高気温がやっと6℃〜8℃に上がるので、氷上での遊びはまたしばらくお預けとなりそうです。さみしいような嬉しいような...。

 

 

私は毎年冬になると、陽に当たる事が出来ない環境に滅入ってしまい、気分が暗くなります。移住後最初の3シーズン程は極端に気分が落ち込み、動悸がして苦しい日々を過ごしていました。ですが、ティトを迎えてから徐々に気が紛れるようになり、今回の冬はなんと全く落ち込む事がなく過ごせました。2月が明るかったせいもあるかと思いますが、これは初めての事でとても嬉しく、今後の自信にも繋がっていくことと思います。

 

さて、元気だったのになぜブログを更新しなかったかと言うと、編み物をしていたからです。

 

飽きもせずに朝から晩までずぅーっと...。

秋からはiichiでも販売を始めたのですが、有り難い事にiichiの特集に取り上げて頂き、その結果ご購入して下さる方が増えました。再販希望も頂けるようになり、急いで編んでは納品の繰り返しで、カマ爺になりたいと本気で思った冬でした。

とはいえ、世界的なインフラは当然毛糸にも及び、原材料が25%もアップ...。おまけに送料も...。しかもiichiは販売(成約)手数料が20%なので、私の手元に残るのは...(泣)。でも、ティトのそばにいられて好きな事が出来る幸せには見合っているかもな、と思いながら日々を満喫していました。タイパがいいんだか悪いんだかわかりませんが、私は幸せです。

 

ブログを書くのはティトと私達の記録でもあり、自分の気持ちを整理&俯瞰する事ができるので、これからもマイペースに続けたいと思っています。ただ、たとえこんな文章でも私は書くのがとても遅いので、時間の使い方も勉強しなくては、と思っている今日この頃。思っている。そう、ずっと思っているだけ。まぁいいか。

 

冬にあった印象的な出来事も交えつつ、これからも日常を少しずつ記していこうと思います。そう。思っています。