カワイーヌ・ティトの北欧生活

北欧で暮らすハバニーズ、ティトと飼い主Matte&Husseの日常

SÖTNOS TITO

Titos svenska liv med Matte och Husse

呪文のような日

早いものでもう5月。日本は初夏で気持ちが良い季節なのでしょうね...。最近の東京の気温は、私達が住んでいる場所の真夏と似ています。湿気がない分、北スウェーデンの方がもっとカラッとしていて涼しく感じるかもしれません。でもまだ今日も最低気温はマイナス。早く半袖を楽しみたい...。

 

気温はそんな感じでも、今は春です。

4/30は春の到来を祝う祝日でした。

その名も、Valborgsmässoafton(ヴァルボリスメッソアフトン)。ポッタリアンの呪文かな?なかなか一度では覚えられない単語ですが、覚えてしまうと言いたくなる不思議。

wikiによると、ヴァルプルギスの夜と言われる日らしいです。古くはドイツから来た風習のようですが、スウェーデンではこの日に巨大な焚火(どんと焼きみたいな)をし、春が来て嬉しいねーってはしゃぎます。

もえろもえろー

 

お庭や森の枯れ木を自治体指定の場所に集めて、4/30の夜燃やします。驚くほど地域の至る所に集められているので、その日はそこら中から焚火の匂いがします。

 

しかし残念ながら今年は開催禁止。写真は数年前の焚火の様子です。covid-19法(パンデミック法)によって8人以上の集会が禁止されているので、今年は各々プライベートで距離を保ちつつお楽しみ下さい、と衛生局からの通達がありました。

 

私はこのイベントが結構好きで、毎年焚火を見に行っていました。火は恐ろしいものですが、扱いさえ間違わなければ癒しにもなります。ぼーっと炎を見ていると頭が空っぽになり、なんだか落ち着きます。中止は残念ですが、今年はHusse家族でグリルをする事になりました。

 

両親や兄妹や甥や姪。あれ?8人以上になるのでは?と思いましたが、そこには誰も触れません。うやむや。グリルは楽しそうだけど、私は仕事もあったし面倒臭かったので、家で一人お留守番することにしました。

ティトも連れて行きたいと言い出したHusse。ティトは喜ぶので構いませんが、地面に落ちた食べ物に注意して、晩ご飯の時間を忘れずにと念を押して、2人を送り出しました。

18時頃外出し、帰宅は20時半。

玄関に入るなり、Husseがごめんなさいすみませんと謝ってきました。ティト用フードやタオルなどを入れた袋を見てみると、忘れずにあげてねと念を押したフードがそのままの状態で入っていました。

何があったのか訊ねてみると、食事と話に夢中になってあげるのを忘れてしまった、との事。

うわぁ、おにくだねー

 

お、の、れ....

いつもよりも1時間遅くなってしまった晩ご飯。すぐに用意すると、ティトはがつがつ食らいついていました。当然だよね...。私ではなくティトに謝りなさいとの指摘に、Husseはハッとしたようで素直に対応していました。とても反省していたので、私もそれ以上はグッと堪えて責めませんでしたが、なんともかんとも困ったちゃんです。

 

ところで楽しかった?と訊ねると。

なんだかカオスで疲れた。家族以外もいて、8人どころじゃなかった、との事。わおー。そしてティトと相性があまり良くない姪っ子のサモエド犬もいて、もうぐちゃぐちゃだったーって。目に浮かびます。

ティトにとってもきっと楽しかったけど、疲れちゃったねーとぎゅっと抱きしめました。

とりにくちょうだい!

 

BBQの香りに包まれたティトの毛。ん〜美味しそう。

 

翌朝。朝の散歩は私の担当でした。いつも通り排泄を済ませ、もうすぐ家に着く頃。ティトが道に伏せて動かなくなりました。どこか行きたいところがあるわけでも無さそうですし、お友達の姿も見えません。はて?

口元を見ると唾液が沢山出ていたので、空腹で吐きそうなのかな?と思いましたが、昨晩はいつもより遅く晩ご飯を食べてるし...。うーん。

抱きかかえて帰宅するとリビングの床でおしっこ。朝食をもりもり食べた後、また床におしっこ。私がバスルームで手を洗っている間に、今度は大量のゆるゆるうんち。

さっきお外で用を足したのに...!

これは昨日何かあったな?と思い、異変に気付いて起きてきたHusseに聞いてみました。すると、両親が沢山の鶏肉と今まで与えた事がないソーセージを食べさせていた、と供述。

ティトはお腹が弱いので、今まで何度も鶏肉以外あげないで、鶏肉もほんの少し、とお願いしてきました。でも彼らは喜ぶティトをみるとあげたくなっちゃうようで、今回もこんな結果に...。便の処理をしているちょうどその時、両親からHusseに電話がかかってきました。彼らは彼らで、あげ過ぎちゃった自覚があったのでしょう。ティトは元気?と気にかけてくれたようです。

彼らには、もう色々とティトにあげないでくれ、とお願いしました。わかってくれることを願います...。

 

Husseはもっとティトや周りの状況を見ているべきでした。

そして、私もその場に行くべきでした。仕事は別日にずらすこともできました。この日は私もHusseもティトファーストじゃなかったな、と反省です。ごめんね...。

BBQをしたヴァルボリスメッソアフトンから今日で2日目。ティトのお腹は快調です。このままみんな元気で、夏に沢山遊べますように!