カワイーヌ・ティトの北欧生活

北欧で暮らすハバニーズ、ティトと飼い主Matte&Husseの日常

栗、むいちゃいました。

編み物が楽しすぎて、羊と一緒に暮らしたいと思っている今日この頃。皆さんはいかがお過ごしでしょうか。

冬時間に変わったよ

スウェーデンでは週末に冬時間へと切り替わり、日本から−7時間の時差が−8時間になりました。夏時間(もしくは冬時間)をなくすか、それともこのまま時間を変更し続けるか、ヨーロッパではこの数年間議論が行なわれていました。2021年の冬時間変更までに答えを出そう、と言っていたんだけれども...あれ?

どうやらこの2年間はそれどころじゃなかったから、答えを出すのはあと2年先にしない?ってことらしいです。ということは、少なくともあと3回は時間を変更しなければなりません。めんどくさ。

ストックホルムなど南の方では1時間の差は大きいかもしれません。人々が活動する時間帯が少しでも明るいように、と。でも北はそもそも日照時間が少ないので、1時間変わったところで特にメリットはありません。今日の起床時間は冬時間になったお陰で先週よりも多少明るかったのですが、それもすぐに暗くなるでしょう。っていうかその分夕方は暗くなるのが早いので、やっぱりあんまり嬉しくない...。

 

毎度困るのはティトの散歩や食事時間。朝の1時間差は大きいです。2〜3日前から少しずつ食事時間をずらしていきますが、ティトはいつもの時間にご飯がもらえなくて不思議そう。散歩の時間になっても外出の準備をしない私を見て、訴えかけてきます。ねぇ、もう行く時間だよね?って。かわいそうに...。

ぼくの体内時計は正しいよ。

 

朝が明るくなったとはいえ、最近は雨や霧など薄暗い天気が続いており、久しく太陽を見ていません。時間が切り替わったこともあり、私はここのところずっと眠くて仕方ありません。今朝も起きるのが辛かったのですが、ティトも同じようで、おはよーと声をかけてもすーぴーすーぴー眠り続けていました。

おきたくない。

 

私に背を向けて寝ていましたが、丸めた背中や枕の端に乗せた頭がとっても愛おしくてかわいいです。

渋皮煮に挑戦

先日、友人が近所のスーパーにおいしい栗が売ってるよ、と教えてくれました。

料理→苦手→でも栗→食べたい→買う

はい。というわけで約1キロ買いました。食い意地は苦手意識をも凌駕!

 

何を作ろうか悩みましたが、まずは渋皮煮が食べたい。昔私の親戚がよく作ってくれました。難しいとは聞いていましたが、なんとかして食べたい。

ぐつぐつ!

 

渋皮を残した状態で重曹と共にグツグツ煮ます。何度か水を変えて渋さを抜き、最後は砂糖と煮て出来上がり!

....え?

 

はい、そうですね。渋皮がありませんね。どうしてかと言いますと、渋皮が渋かったからですね、むいちゃいました。はい。失敗です。でも渋皮を剥いたら美味しい栗になりました。だから良しとします。はい。

幸い半分の量しか使用していないので、まだあと半分栗が残っています。もう一度挑戦するにはまだ心が折れていますので、気持ちを切り替えて栗ごはんに挑戦したいと思います。

あーあ。渋さ知らズオーケストラでも聴こうかな。