カワイーヌ・ティトの北欧生活

北欧で暮らすハバニーズ、ティトと飼い主Matte&Husseの日常

SÖTNOS TITO

Titos svenska liv med Matte och Husse

ティトのセーターを編む

スウェーデンの暗くて長い冬をどう乗り切るか。それは人によって様々です。特にここは田舎なので、街に出掛けてもこれといって大きな気分転換になる訳でもなく。更に今年は例の問題があるので、人が集まる屋内の場所に行くのもなんだか気が引けます。

冬は海や湖が凍るので、そこでスケートが出来ます。森林の中にあるコースでクロスカントリーや、いくつかあるゲレンデでスラロームを楽しむ人もいます。

 

絵を描くことでもいいですし、お料理でもいいです。自分が楽しめる何かを見つける事は、精神衛生上とても大切な事です。それでもここの冬を乗り越えるのはとても厳しく、北極圏で暮らしてきた人々でさえ、意識的に気分を盛り上げて頑張っています。

私の乗り越え方

私にとっての”何か”はもちろんティト。朝と昼の散歩では外の空気を吸い、家では追いかけっこで走り回り、寝姿には癒され。本当に助けられています。

それとは別に、私は毎冬編み物にハマります。靴下や帽子、セーターに手袋。毎年何かしら新しい事に挑戦したいと思っています。

ティト+編み物。今年はその2つをミックスしてみようと思い、ティトのセーターを編む事にしました。

とは言え、犬用セーターの情報は私の手元にゼロ。こんな風にしたいな、というざっくりした理想像はありましたが、具体的にはよくわからなかったので、なんとなくネットで調べて始めてみました。

出来たけど。

一応出来ました。

もこもこ

 

モヘアループの糸で編みました。ネップやらループやらで非常に編みづらかったですが、仕上がりは色々ごまかせます。

おさんぽ行くの?

 

ティトは特に嫌がる素振りも見せず、すんなり着てくれました。可愛い...。でもなんだか平面的で私は気に入っていません。首から腕にかけては増し目を繰り返し、一応立体的にはしたのですが、本当に編みたいのはこうじゃない...。丈ももう少し長くしたい。

 

そんな私の気持ちとは裏腹に、脱いだ後のティトは大喜び。

くんくん

 

ちょっと目を離した隙にセーターを持ち逃げし、お気に入りの場所でくんくんしていました。数日間私が抱えていた毛糸の塊が、今ティトの目の前に...。

Matteはこれで遊ばないでね、と言っていた。

でもさっき僕にコレを着せてくれた。

ってことはもう僕のものだよね?

恐らくそんな風に考えていたのかもしれません。セーターに気付いた私が、あ!返して!と近寄ると、スタコラ逃げていきました。

これぼくの。
 
セーターくわえたドラ犬。違う意味で喜んでくれたようなので、結果良しにします。

失敗は当然

私の場合は何か新しいものを編む時、一回目は当然失敗する、と思って編みます。なので仕上がりの歪さなどにショックを受ける事もそんなにありません。失敗で見えてくる事が沢山あるので、それを2回目に生かします。2回目は基本をしっかり、そして3回目でやっと自分の理想形にぐっと近づきます。

三度目の正直とはよく言ったものです。

まぁ、そこまで情熱が続けば、の話ですが。今まで何度途中で挫折した事かしれません。でも今回は自分用ではなく、可愛いティトのセーターなので、なんとか3着目までいけそうです。どんなものが仕上がりますやら。楽しみです。