カワイーヌ・ティトの北欧生活

北欧で暮らすハバニーズ、ティトと飼い主Matte&Husseの日常

SÖTNOS TITO

Titos svenska liv med Matte och Husse

どんよりしていた日々

最近、私は考える事が色々とありました。

自分の人生についてや、私の将来の選択によって影響を受けるHusseやティトのこと、日本の家族の事など、わりとずっしりくる感じのテーマを頭の中で悶々と考えていました。

最終的な答えは出ません。出ませんが、一度集中して深く物事を考えることは私にとって必要な時間です。例えばとても嬉しい時。もちろん何かしらの出来事があって、感情が上向きになっています。落ち込むときも同じで必ず原因があります。色々な事が絡み合っている場合は、なぜ自分が落ち込んでいるのかよくわからなくなります。そんな時はずどーんと底まで落ちて、霧を晴らしていく必要があります。考えた結果、あれ?実はたいした事無いじゃん。と気付いたり、根本的な原因がはっきりした場合は前進出来るようになります。目を背けていた事柄や、自分の短所などにも目を向けなくてはならず、正直とてもイヤなのですがその後の為には仕方がありません。

そんな日々をしばらく過ごしていましたが、とりあえず”今は日常を楽しむ”という結論に落ち着きました。日本に帰りたいですし、それからではないとわからない事が多く、今考えてもどうしようもありませんでした。

会社に遅刻しそうな時。急いで乗った電車の中を、いくら走っても目的地に早く着く訳ではありません。どうせ同じ時間を過ごすならそわそわするよりも、諦めてゆっくり読書でも楽しんだ方が数倍有意義な時間を過ごせます。頑張るのは駅についてからでOK。会社まで猛ダッシュして恥ずかしい思いをすればいいのです。

私は今鈍行列車の中にいるのじゃよ...と言い聞かせ、気持ちを落ち着かせています。考えた事で明確になった事や、今はどうにもならないことなど、問題がよく見えたので落ち込んだ甲斐はありました。

 

考えている時、私は何もしません。ティトと散歩には行きますが、掃除も料理もお化粧も本当に何もしません。どろどろどろーと体が沼に入っている感じです。

Matte大丈夫...?

 

なんてかわいいの!この時の私は本当にどんよりしており、起き上がるのもしんどかったのでティトとろくに遊びもせずに過ごしていました。ごめんね...。

翌日。

ぼくはここにいるからね。

 

優しいティト...。暗い私を側で見守ってくれているのね...。実際は「散歩の時間だけど?」とアピールしているのは内緒ですが。

 

数日後沼から這い上がり元気になってきた頃。ガタンゴトーン。え今はー、あスウェーデン、お出口はー、ありませんwwと白目で呟いていたらまた隣りにはティトが。

お腹すいたんだけど。

 

あ、ごめん。電車ごっこをしていたら夕食の時間になっていました。

恐らくティトがいなかったら外には一歩も出ませんし、本当にベッドに寝たままだったでしょう。写真は同じように見えますが、全て違う日の違うシチュエーションです。訴えている事も違います。言葉は話せなくてもティトは一生懸命伝えようとしてきます。じっとみつめるその表情やしぐさで、何が言いたいのか私にもだいたいわかるようになりました。犬はとても雄弁です。訴える様子に心を打たれて元気をもらったり、むにむにの温かい体から生命を感じて気力をもらったり、ティトにはどれだけ助けられているかわかりません。

電車ごっこ...。気になる。

 

Husseは小学生のように自作のクーポン券をくれました。私が大好きなHusseの手料理(ドライトマトとほうれん草のクリームパスタ)やマッサージなど、いつでもサービスが受けられるようです。一回限りだけど。そしてマッサージの欄には「5分のみ」と時間制限が設けられていたのは気になりますが、色々と考えてくれているようでとても有り難いです。

気持ちの切り替えができたとは言え、何かが起こってまた沈む事もあるかもしれません。人生って面倒くさい...。それでもティトとHusseに支えられつつ、一時帰国を一先ずの目標にそれまでの毎日をできるだけ楽しんで過ごしていきたいと思います。