カワイーヌ・ティトの北欧生活

北欧で暮らすハバニーズ、ティトと飼い主Matte&Husseの日常

SÖTNOS TITO

Titos svenska liv med Matte och Husse

迷子犬を探せ!

 先週、Husseはまた迷子犬を保護しました。

(以前保護した犬については前回の記事をご覧下さい)

kawaiiinu-tito.hatenablog.com

夜の散歩はHusseの当番です。いつものようにティトと散歩に出掛けたHusse。私は夕食を準備しており、だいたい帰ってくる頃に食べられるよう調整していました。ところが50分経っても彼らは帰って来ず。

夏なら1時間の散歩は有り得ますが、真冬ではありませんがまだまだ寒いですし、ちょっと長過ぎるなーと心配していました。

そんな事を考えていた矢先、玄関のベルが鳴りました。ん?Husseが鍵を忘れた?

ドアスコープを覗くと、そこにはティトを抱えた女性が。ティトのガールフレンド、ホップの飼い主アンナです。慌ててドアを開け、何があったのか訊ねました。

散歩中、道でばったり会ったHusse達とアンナ達。しばらく一緒に散歩をしていると、道でウロウロしている迷子犬を発見したそうです。迷子犬は以前Husseが保護した犬種と同じくJämthund(イェムトフンド)。ハーネスははめていたので、なんとかハーネスをキャッチして犬を保護。幸い一緒にいたアンナが、その犬がどこに住んでいるのか知っていたので、一緒に犬の住まいまで連れて行ったそうです。

Jämthund(イェムトフンド)。
写真は前回保護した同犬種のルートちゃん。
 

しかし家の中は真っ暗で誰もいない。

そこで隣人のドアをノックし、飼い主について訊ねました。たぶん彼は仕事中との事。実は前にもこういう事があり、その時はうちの庭で一時的に預かっていたと言うので、今回もお願いすることにしました。

ところが、庭のドアを開けて犬を入れようとしたその一瞬の隙をついて犬は脱走。Husseはティトがいると追いかけられないので、アンナに託して家まで連れて来てもらって....今に至る、との事。ティトを引き取ってアンナにお礼を言い、無事に保護出来るといいけど、とそわそわしながら私は待っていました。

そこまで割り切れるのか...

ティトもいつもと違う様子に不安がっていました。状況を見ていた為、Husseの事をとても心配している様子でした。クンクン鼻を鳴らし、玄関を見つめるティト。

ティトの帰宅後、30〜40分してHusseは帰って来ました。ハーネス片手に。

無事に見つかってお庭に入れられた?と聞くと、また逃げられてしまった、との事。一度は見つけて捕まえたんだけど、どうやらハーネスが緩くて、スルっとすり抜けてまた逃げてしまったようです。

改めて話を聞くと、一緒に居たアンナはまず飼い主の女性に電話をしたそうです。お宅の犬、逃げましたよって。するとその女性、私達はもう別れたから、犬の事ももう知らないわ。私には関係ない。彼に連絡して。って。どうやら最近もう一人飼い主である男性と別れたそうですが、そこまで割り切れる!?とちょっと悲しくなりました。男性への愛情がなくなったのはお察ししますが、だからって犬までも?心配ではないのか...?

彼女に別れた彼の電話番号を聞き、アンナはまた電話をかけてくれました。すると、男性はそっけなく、犬が逃げた?ふーん、わかった。って。おいおい主達よ...。

Husseは、お腹がぺこぺこで力が出ない...と言うので、とりあえず夕食を半分食べて、またすぐに探しにでかけました。

それから20分。手ぶらで帰って来たHusse。今度は大丈夫?と訊ねると、犬は無事に自分の家に戻ったと返答が。どうやら、飼い主の男性が探しに来て犬を見つけ、自宅に連れ戻したようです。それを隣人がHusseにメールで知らせてくれた、との事。ハーネスはポストに返したHusse。

おい、主。直接チミからお礼を言うべきではないのかね???

なにはともあれ、良かったねと一安心の私達。Husseはとても疲れて、残りの夕食を食べずにお風呂に直行していました。振り回されたね...。

後日談

犬はオスで、名前はネモだったそうです。メールをくれたネモの隣人によると、散歩はあまり頻繁に行っていない模様。Husse曰く、だから脱走したときのネモはとっても嬉しそうだったのかな、と。逃げている時のネモは楽しそうだった...。家に帰れて良かったけど、ちょっと複雑だよ...と感想を述べていました。

飼い主の男性は、ネモを自宅に閉じ込めて、また出掛けたそうです。会合があるとかで。仕方がありませんが、そんな過ごし方は恐らく今回だけではないでしょう。

そんなわけで、私達は飼い主に対してあまり良い印象を持っていませんでした。

昨日の夜、Husseとティトが散歩中、例の飼い主とネモにバッタリ遭ったそうです。実際に飼い主と会ったのは初めて。どんな印象だった?と訊ねると、優しそうな人だった、と。Husseはたぶん先日のことと絡めて自己紹介をしたようで、その時飼い主はお礼を言ってくれたようです。心から感謝しているように思えたそうです。

ネモに対しても特に横柄な感じは見受けられなかったようですが、実際はわかりません。

私達に対して良い人でも悪い人でもどうでもいいですが、犬に対してはどうか良い人であって頂きたい。ネモは自分で鍵を開けて脱走したそうです。Husse達がネモを最初に見つけた時、ネモは一人でバス通りを渡って来ていました。環境を見直し、これからはネモが脱走することのないようにして頂きたい。

ぼくは毎日楽しくて幸せだーとネモが思っていたら言う事はありません。そうであったらいいな、と願うばかりです。