ずこーってなっても気にしない。
やっと晴れました!
道の両脇にはまだ雪があり、森の中も雪で覆われていますが、気温もプラスになり太陽が降り注いでいます。
本当は芝生の上を走り回りたいのですが、ティトは雪でも大喜び。家から3分の森の中へ、みんなで散歩に行きました。
この森で私は迷子になります。特に冬。目印の植物はどれも似たようなものばかりだし、雪で道があやふや。夏でさえ怪しいのに...。なので、ここにはHusseが一緒の時だけ来ています。彼はさすが、よくご存知で。
そう、ティトもよく知っています。どちらに行けば森をもっと楽しめるのか。うねうね曲がって家に帰ろうとしても、その方向は家だ!と訴えるようにしゃがみこみます。さすがだね。
森をしばらく行くと、開けた場所に出ます。そこでティトはあちこち走り回って大興奮。他の犬がいない事を確認してリードを外すと、ティトは鉄砲玉のようにピューンと先に走って行きます。でもある程度行ったところで、すたっと止ります。
決して私達を見失うほど遠くには行きません。必ず立ち止まり、私達の姿を確認します。とはいえ、ティトは犬。自然の中では理性を失う事もあるので、ノーリードの時は私達はとても注意しています。
離れた場所にいるティトは、私達が口笛を吹いたりコマンドを発すると、走って戻ってきます。その姿が本当に楽しそうで、見ているこちらもとても元気な気持ちになります。
さぁ、おいで!ティト!
そしておやつをパク!
ご褒美をもらったらまたすぐに踵を返し、雪原へと走り出します。つまずいて転んだっておかまいなし!
何事もなかったかのように振り向くティト。残念、ばっちり見てましたからね!
その後Husseの道案内で森を抜け、半円を描くように道を辿って家まで戻ってきました。森の中で体力を消耗したのか、あとちょっとで家というところで、ティトは疲れてへたり込んでしまいました。レインコートはドロドロでしたが、かわいいティトの為なら我々のコートが汚れても構いません。最後はHusseが抱きかかえて帰宅しました。
(訂正:できる事なら、なるべく、極力、私はコートを汚したくないなーって思ったり思わなかったり)
疲れちゃったけど楽しかったお散歩。そのあと家ではぐっすりお昼寝したティトでした。