カワイーヌ・ティトの北欧生活

北欧で暮らすハバニーズ、ティトと飼い主Matte&Husseの日常

iphoneが気絶。

今日の天気は快晴。青空に太陽、地面に映る自分の影...。何でも頑張れる気になりますし、やる気がみなぎってきます。たったそれだけで?と思われるかもしれませんが、暗い季節を長く過ごしていると、本当に涙が出るほど嬉しくなります。

今朝10時頃、朝の用事を一通り済ませて休んでいたら、だんだんと部屋が明るくなってきたことに気付きました。これはもしや?と思ってブラインドを全開にしてみると...。

わーい!

 

あおぞらだ...。そして太陽が照っている!部屋の中を見てみると、窓から差し込む太陽光が壁に影を作っていました。

おはよう、サンシャインちゃん!

 

私はミュージカルが苦手です。一世を風靡したアナ雪は一応観ましたが、みんなでレリゴーを歌う上映会があると聞いたときは、私は絶対に無理だな、と感じた記憶があります。歌う人々を批判するわけではなく、私は無理っていうだけ。

でも今朝。太陽光を浴びた私は、気付いたらティトに向かって歌っていました。雪だるまつくーろーって。こっわ。押さえきれない気持ちがあふれちゃうと、人って歌い出すんだと勉強になりました。人生まだまだわからない事だらけです。

お昼の散歩

こんなにお陽様が照っていたらさぞかし暖かいはず...というのは大間違い。

DaYoNe

 

危うく勘違いしそうになりましたが、ここは北スウェーデン。だよね、まだ寒いよねってことで、お昼の散歩も防寒対策をしっかりして出掛けました。

地面に影が映っていること、木々の間から差し込む光、雲一つない真っ青な空、何もかもが嬉しくて、私は写真を撮りまくりました。

影が映ってるね!

 

綺麗な景色だね!

 

ってパシャパシャ撮っていたら....。iphoneが突然シャットダウンしました。

気絶させてよ

寒さで気絶。油断していました。

シャットダウンするまでの間に、もうすぐ気絶しますよーってサインをiphoneはいくつか出します。

まず、動作が遅くなります。何かのアプリを立ち上げたり、画面を切り替えたりする時、前の画面の残像が後を引きます。

そして次に、例えばカメラアプリを起動していると、突然カメラの画面が真っ黒になって終了し、ホーム画面に切り替わったりします。この時点でジャケットの内ポケットに非難させれば、その先もなんとか維持出来ますが、それを無視して労働を強いていると、iphoneはもう無理だよーって気絶します。

貯金残高を見た時。彼氏の浮気現場を見た時。あ、もう気絶しよっと☆と思います。そして実際そう出来たらどんなに楽かと思います。なのでiphoneの気持ちもわからなくもない...。寒いのに裸体で酷使されたら気絶したくもなります...。因みに浮気現場は見た事ありません。

スマホはある意味私達のライフラインでもあります。バスの時刻チェック、買い物の支払いなどは全てアプリで行ないます。バスは1時間に1本です。極寒の中いつ来るのかわからないバスを待つのは危険です。時刻表を知るのはとても大切。私は普段カードで支払いをしますが、バスの乗車賃もアプリ決済している人は乗車さえできなくなります。終了。チーン。

便利な世の中になるのは良いのですが、極寒の地ではこんな風にスマホが現実逃避をする場合があるので、気をつけなければなりません。

私は成人する頃まで度々貧血をおこしていました。全校集会で倒れる奴、学校に一人はいるよねってそれは私です。目覚めたら先生の膝枕...。あのなんともやるせない気持ち、何故か泣きそうになります。

帰宅してしばらくすると復活するiphone。奴も泣きそうになっているのでしょうか。こんな使い方を頻繁にしていると確実にグレて寿命が縮まると思うので、気をつけなければと改めて感じました。いっその事お目覚めにならなければ踏ん切りがついて新しいスマホが買えるんだけどなって心の声は聞かれないように注意して。

それはそうと

ティトが寒さで気絶した、なんてことになったら大変です。こんな気温の時はしっかり着込んで、10〜15分程度の散歩に出掛けます。ティトには昨年ヒートテック的な機能素材でインナーを作りました。そしてその上にはお店で買ってきたダウンを重ね着。

どや。

 

なんだか勇ましいティト。服の中に収まりきらない毛がむくむく出ていてかわいい...。

寒さはまだまだ続きます。iphoneもそうですが、私自身も体調に気を配って冬を乗り切りたいと思います。アレも怖いですが、そもそも冬は乾燥していますし体調を崩しやすいので、皆さんもどうぞお体にお気をつけてお過ごし下さいませ。