わかっているけどかわいいね...
ティトのトリミングは私達が自宅で行なっています。数回サロンにも行きましたが、色々な事情からセルフに移行しました。詳細はこちら。
前回カットしてからおよそ7ヵ月経過。本当は落ち葉がまとわりつく秋頃に一度カットしようかと思っていたのですが、なんとなくやり過ごせたのでそのまま今に至っています。
ハバニーズの毛はとても柔らかく、毛玉が出来やすいのでお手入れが大変です。短い毛はお手入れは楽なのですが、個人的には大変でも長い方が可愛らしさが増す気がして好き。さらに今は冬です。寒さから身を守るためにも、この時期に切るのはティトにとって酷というもの。そんな経緯で現在ティトはモコモコで最高にかわいい状態。いや、いつもかわいいんだけど。
顔廻りはちょくちょくカットしていますが、寝起きは色々なところに寝癖がついていて、寝ぼけた顔に拍車がかかります。
だからこうなる
ハバニーズはあまり脚が長くありません。毛が伸びると更に短足が目立ちますが、それもかわいいところ。座っている時に上から写真を撮ると、手足が隠れてフクロウみたいになります。
毛で脚が見えず、関節や筋肉が盛り上がっている部分が羽のようになりました。かわいいUMA。
変態の遊び
何をしてもかわいいティト。狂った私はそんなティトに対して頻繁に変態行動をとりますが、最近またおかしな遊びを覚えてしまいました。
(今までの変態行動はこちら)
ティトが大好きな牛のレバーチップスを口にくわえ、ティトに”待て”のコマンドを発します。そして”よし”のコマンドでチップスをあげます。口にくわえたままで。でもご安心を、マジでキスする5mm前でティトは奪っていくので、キッスはいたしません。
私がチップスをくわえた状態のティトはこんな様子。
舌打ちしている?チッ!って聞こえてきそうなほど口が歪んでいます。でもワタクシMatteは気にしません。チップスはくわえたまま。
そして”よし”のコマンドを発令すると、ティトは私の口元めがけてとんできます。
5mm手前でも、しあわせ...。楽しい遊びです。
食べた後のティトはこんな感じ。
この後数回MK5を楽しみました。
聞こえないふり
モサモサの毛は毎日ブラッシングします。伸びれば伸びるほど当然時間も労力もかかるわけですが、ティトも私も慣れたものです。ティトは大人しく、私は手際よく出来るようになりました。それでも、ブラッシングするよーと声をかけると、ティトは未だに聞こえないふりをします。
ほら、今ボクは違うところを見ているでしょ。
聞こえてないからね。
そんな声が聞こえてきそうです。わたしやHusseがしばらく無言で側に佇んでいると、ティトは免れた!と思って一瞬油断します。
かっわい。でも残念ながらバスルームに強制連行でブラッシングです。
寂しいとき、満足したとき、楽しいとき、どんな時でも犬は豊かな表情で気持ちを伝えてくれます。わかってあげられない時ももちろんありますが、些細な変化や気持ちにも気付いてあげられるよう、日頃からずっとそばで見守っていようと思っています。
実際ティトはどんな気持ちでいるのかしら...。いつか話ができたらな、と願って止みません。