カワイーヌ・ティトの北欧生活

北欧で暮らすハバニーズ、ティトと飼い主Matte&Husseの日常

もう東京の冬

早いもので、ブログをさぼっている間に9月も半ばを過ぎてしまいました。

北スウェーデンの夏は数週間前に終わりました。ひと雨ごとに秋もふかまってまいりました、と手紙の挨拶でよく目にしますが、こちらは深まり過ぎて今日は東京の真冬並みの気温でした。最高気温は9℃で最低気温は3℃。それでもまだ昼間外は明るいので、助かっています。

雨の日のティト

今日は雨でした。朝起きて外の景色を見なくても、ティトは今日が雨か否かわかるようです。湿気や音でわかるのでしょうか?お散歩が大好きなティトですが、雨の日の朝は行きたがりません。今朝も然り。ティト、お外行こうか!と誘っても床に伏せたままで全く反応なし。もし散歩に行かなかった場合、リビングのどこかで排便をしてしまいます。一応犬用トイレは部屋に用意していますが、そこはおしっこだけをする所、という認識のようで便はせず。なので、よほどの悪天候でない限り、雨でも雪でも私達は毎日3回お散歩に行きます。

北スウェーデンの人は、ほとんどの人が滅多に傘をさしません。ストックホルムなどの都会ではどうなのかわかりませんが、それは私が移住後に驚いた事の一つでした。が、今では私もあまり傘をさしません。もちろんレインコートは着てフードも被っていますが、ティトと散歩に行く場合は両手がつかえるので、今では何の抵抗もなくずぶぬれです。

ティトもレインコートを着ます。毛が長いので雨に濡れると重くなってしまうのと、砂や草や泥で汚れるのを防ぐためです。

ブルースリーカラー

 

オーバーオールタイプですが、排泄出来るようにその部分は空いています。毎回とても汚れるので散歩後には洗って干すのですが、ワンローテでは間に合いません。このレインコートを型抜きして同じものを一着作りましたが、もうボロボロになってしまいました...。あと2着くらい必要そうです。

 

白樺の葉は黄土色に変わり、パラパラと落ちています。綺麗に紅葉している木々もあり、休日に晴れたらドライブでもして景色を楽しみたいところです。

雨の日、いくらレインコートを着ているとは言え、敢えて森の中やドロドロの道を歩く事はしません。でも今日はOK。なぜなら散歩後にはお風呂に入る予定だったので。

ティト、お風呂で無になる

ハバニーズのお風呂は2週間に一度が目安です(真冬は3週間に一度)。お風呂の前には念入りにブラッシングしなければいけませんが、今回は散歩前に済ませました。家に帰ったらバスタブに直行し、服を脱がされ、じゃぶじゃぶごしごしされて、あれよあれよと言う間に...

.....。

 

無。目はどこか遠くを見ており、心はどこかに飛ばしたようです。決して抵抗はしませんが、お風呂が大好き!ではないみたいです。

バスタオル3枚でタオルドライした後はドライヤーで乾かしますが、それにもティトは頑張って耐えてくれています。完全に乾かす事は無理ですが、8割位は終わらせます。タオルドライだけだと、人間と同じで体が冷えてしまうのと、肌が乾燥してしまうようです。

バスルームからでると、それまで我慢していた何かがブワッと爆発するらしく、しばらく部屋を走り回ります。もの凄い勢いなので、リビング以外の扉は閉めてぶつかって危ないものも片付けておきます。興奮した状態で遊ぶと更に興奮するので、一人大運動会が一段落してから、私も一緒に遊んでお風呂のストレスを発散してもらいます。それが落ち着く頃には毛も乾いており、ティトも疲れて眠ります。

かっわい...

 

月に2回のお風呂ルーティン。こんな感じで毎回どたばたです。

これからもっと寒くなる北スウェーデン。ティトと一緒に温泉に入りたいなーと無性に思います。せめて自宅でもいいので、犬も人もOKな入浴剤を買って気分を味わいたいです。