カワイーヌ・ティトの北欧生活

北欧で暮らすハバニーズ、ティトと飼い主Matte&Husseの日常

カピカピのIKEAフロアデッキをお手入れ!

日照時間が長くなるのと比例して、ぐんぐん成長していく森の草木。日に日に緑が茂っていく様子にはいつも元気をもらえます。

でも。

草木の芽吹きは花粉が舞うことを意味します。私は白樺アレルギーなのですが、今年はなんだか強烈でつらいです。喘息もひどくなってきて、夜は吸引薬が手放せません。

なのに。

白樺が何本もある裏庭に面した、バルコニーのお掃除を始めてしまいました。

 

バルコニーの床にはIKEAのフロアデッキを敷いています。

www.ikea.com

屋根がないので、雨にさらされたりしてだいぶ劣化してしまいました。2年前に一度オイルステインを塗ったのですが、それも剥げてきてヒビが入ったり木が反ってきたりしていました。裏庭の木々の葉や埃も隙間に入り込み、せっかくのリラックス空間が台無しに...。これからの気持ちよい季節の為に、花粉に冒されつつもお掃除スタート!

 

まずは汚れを取りました。

今回、なるべく自然な方法でお掃除をしたかったのですが、そこで活躍したのがこれ。

 

酢酸濃度、脅威の24%。因みに日本のお酢がおよそ4%。蓋を開けた瞬間、そのつんざく匂いにクラっとします。

ピクルスなどに使うらしいですが、お掃除に使うのも一般的です。分量は次の通り。

お酢500ml、お水1,5ℓ、食器用洗剤小さじ1。

それらを混ぜて霧吹きに入れたらフロアデッキにスプレーして、たわしでゴシゴシこすると、汚れが落ちて本来の木材の色になります。最後に水で流して、乾かします。

 

始める前に写真を撮り忘れてしまったので、汚れの落ち具合が比較出来ずすみません...。でも、もともと剥げかかっていた2年前の塗料もだいぶ取れたし、汚れも落ちました。お酢パワーすご。

フロアデッキを外した床も汚れていたので、そこも掃除して乾くのを待ちます。

 

次に、カピカピの木材にオイルを刷り込んでいきます。材料はこちら。

ココナッツオイル大さじ2、コーヒー(濃いめ)大さじ2。(フロアデッキ10枚分)

 

 

※ヴァージンココナッツオイルだと香りが強いので、精製された(ヴァージンではない)ものの方がいいかもしれません。

コーヒーが熱いうちにオイルを混ぜたら、マイクロファイバーなどの布巾の一部を浸して、靴磨きのように木材に刷り込んで行きます。

 

カピカピの木材はすぐにオイルを吸い込み、一度では足りない感じだったので、ある程度乾いてからもう一度刷り込みました。写真右は2度目が終わって乾いた状態。いい感じの色に仕上がりました!

 

現在10枚仕上げて、バスルームの壁に立てかけて乾かしています。お陰でバスルームがヤンキーの車の中みたいな匂いになっています(乗った事ないけど)。

これ、バルコニーに敷いたらココナッツ臭で色んな虫が寄ってくるのでは...?と若干戦々恐々としていますが、ここまで来たら全部仕上げようと思います。

あと倍以上残っているので、全て塗って乾ききるにはまだ時間がかかりそうですが、さて、どうなりますやら...。