カワイーヌ・ティトの北欧生活

北欧で暮らすハバニーズ、ティトと飼い主Matte&Husseの日常

スウェーデンらしい?好きな犬種10選

私達は犬と暮らし始めてからもうすぐ4年経ちます。お散歩は一日3回。それぞれ違うコースを、季節を感じながらのんびり歩きます。自然に囲まれているので気分もとてもリフレッシュできます。

そんな風に歩いていると、同じく散歩中の犬達によく会います。我が家のティトは犬見知りするものの、有り難いことにお友達が沢山出来ました。その中には日本ではみかけない犬種もちらほら。私は犬種について豊富な知識を持っているわけではありませんが、今日はスウェーデンでの犬との暮らしで感じた、個人的な「好きな犬種10選」を綴っていこうと思います!

 

10位 ミニチュアシュナウザー

犬と暮らすにあたって、犬種選びは非常に大事だと感じます。私達は飼い主初心者だったので、特に慎重に考えました。ハバニーズと最後まで悩んでいた犬種がミニチュアシュナウザーです。ペンニちゃんというティトのお友達がいますが、穏やかで優しく、ペンニのご家族もとても暮らしやすいとおっしゃっていました。かわい。

ペンニペンニ、こっち向いて!

 

9位 ノルボッテンスペッツ

スウェーデンの国犬です。中型の狩猟犬。

第二次世界大戦後は絶滅の危機に晒されましたが、1960年代に北スウェーデンで純血種が繁殖され、その甲斐あって今では一般的な犬種となりました。

写真はHusseのおじさんと暮らしていた、ちょっと珍しい真っ白のノルボッテンスペッツ、ローケ。おじさんは代々ノルボッテンスペッツと暮らし、狩りを共に行なってきました。ローケは残念ながらティトを迎える直前に亡くなってしまいましたが、優しくてでもわんぱくで、ちょっとドジだけどそこがまたかわいいローケを忘れることはありません。

8位 ポメラニアン

言わずもがな日本では大人気の犬種ですね。スウェーデンではここ数年で人気が出始めました。毛が抜けてお掃除は大変ですが、ふわっふわな毛はずっと触っていたくなります。いつもニコニコした表情にも癒される...。私の実家にもポポという名のポメラニアンがいますが、臆病でキャンキャン吠えるのに、しばらくすると近寄ってきて体を寄せてお昼寝をします。たまらなくかわいいのです...。

お昼寝中のポポと姪っ子

 

7位 ゴールデンレトリバー

こんなに穏やかで優しい犬がいるでしょうか...。それはもちろん飼い主さんの生活指導の賜物であるのですが、それにしても優しい...。

ja.wikipedia.org昔知人がゴールデンレトリバーを飼っていましたが、全くしつけされていなかったので人に飛びかかって大変でした。ヤバいと思った知人は慌ててしつけ教室に預けましたが、責任ある犬との暮らしは犬にとっても人にとっても非常に重要だと学んだ瞬間でした。とはいえ、とってもかわいい子達でした。

6位 ビションフリーゼ

YouTubeの私の推しワン、「よく寝るぽんくん」のぽんくん。飼い主さんの”おとん”に近寄ってなでなでしてもらうと、ぐにゃーっと溶けるようにヘソ天になります。とってもかわいいのです...。


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スウェーデンでの歴史は比較的浅く、1976年に最初の純血種がやってきたんだとか。とっても陽気で、アジリティーやフライボール遊びなども喜んで行なうようです。

5位 柴犬

言わずと知れた日本犬。かわいいですね。スウェーデンにもブリーダーがいます。ポピュラーではありませんが、なんと先日家の目の前で遭遇しました。思わず名前を尋ねると、DANGO!と誇らしげに教えてくれました。だんごちゃん。いい名前だね!

誇り高き柴犬。警戒心や好奇心が強いため、人間のボディランゲージにとても敏感だと言われています。お互いの誤解を避けるため、犬の言語と知識を熟知している家族と暮らすとベターらしいです(SKK参照)。知らなかった!

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4位 ビーグル

スヌーピーのモデルにもなった垂れ耳のビーグル。かわいい!私は昔からとても憧れていました。しかし本来は狩猟犬のビーグル。運動量はえげつなく、私にその散歩量は無理だな、と思い断念しました。食欲も旺盛なので太りやすいんだとか。お腹がぷっくりしているビーグルを度々見かけますが、そういうことだったのかと納得。少食なのも心配ですが、食欲旺盛なのも体のためを思うと心配になりますね。食べたそうなのにあげられないのは辛いですが、犬のためを思えばこそ。うーむ、むずかしい...。

ja.wikipedia.orgティトのお散歩友達にもビーグルがいますが、とても人なつこくていつも笑顔で近づいてきてくれます。時間とティトが許してくれる限りなでなでしたい...。

3位 アラスカンマラミュート

はい、大型犬!ハスキーに似ていますが、一回り大きいモッフモフの犬です。元々、イヌイットのマラミュート族と生活を共にしていた犬種だそうです。極地で犬ぞり(高速走行ではなく、重い荷を引っ張る)ができるよう、飼育されていたのだとか。

レイラというティトのお友達がいます。

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体格差など関係ない2匹です。私にも沢山甘えてくれるレイラ。撫でられると気持ち良さそうに耳を後に倒し、大きな体をこすりつけてきます。こんなに大きい犬と同じベッドでお昼寝出来たらどれだけ幸せだろう...と想像してはニヤつく私。犬アレルギーだから絶対無理なんだけど。

2位 アッフェンピンシャー

好みが大きく分かれると言われている犬種です。私は大好き。

ja.wikipedia.org日本と同じく、スウェーデンでも希少犬種らしいのですが、たまたま家の斜め前に住んでいてこの犬種を知ることができました。元々はドイツの犬です。

真っ黒でちょっとごわごわした毛に覆われています。鼻が短く、猿のような顔つきからアッフェン(ドイツ語で”猿のような”)と名付けられたんだとか。何が可愛いってその姿や歩き方、しっぽの振り方全てです。最初は正直なんとも思っていなかったのですが、会えば会うごとに可愛さがにじみ出てきて虜になりました。残念ながら近所のアッフェンピンシャーは昨年亡くなってしまいました。その子の名前はちょっと長くて発音が難しく、何度聞いても覚えられませんでした。ごめんね...。

1位 ビションハバニーズ

やっぱりねー。

ストレッチしてっと。ふぅ、ついにぼくの出番か。

 

もちろんハバニーズです。飼い主初心者である私達に向いていて、さらに近隣でブリーダーがいて、その他諸々の条件をクリアし、ようやく辿り着いた犬種がハバニーズでした。ハバニーズについてはこちらのブログでちらちらご紹介しておりますので、どうぞご覧になってみて下さい。

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長々とお付き合い頂き、ありがとうございました!

 

 

はてなブログ10周年特別お題「好きな◯◯10選