カワイーヌ・ティトの北欧生活

北欧で暮らすハバニーズ、ティトと飼い主Matte&Husseの日常

ドーナツの精かな?

ティトは散歩から帰って来たらすぐバスルームに行きます。冬は一面雪なので足が汚れる事はありませんが、雪玉がこびり付いている場合はシャワーで溶かし、その後ドライヤーで乾かします。

 

お腹部分は、ペニスを中心にバリカンとはさみで毛を切っています。さもないとおしっこで汚れてしまいますし、雑菌が入り込んで包皮炎になってしまう恐れがあり。足が短いので清潔にしていても炎症が起きやすく、必ず散歩の後は異常がないか毎回確認しています。

先日もいつものように雪玉をぬるま湯で溶かし、私の足の上にティトを仰向けにして、濡れた部分を乾かしていました。

その時、ペニスに傷を発見。何やらかさぶたになっている模様。まさか私が毛を切った時、皮膚も一緒に切ってしまったか!?いや、だとしたら絶対気付くよな...。よく見えるように洞窟探検に使うようなヘッドランプを装着し、傷をまじまじ観察しました。

犬もニキビができますし、脂肪の塊である粉瘤もできるらしいです。傷がかさぶたになったようにも見えるけど、ぐっと押し寄せたらブニって脂肪が出てきそうな気がしないでもない。でもしこりのような気もするし...。

何かあったら怖いので、Husseに獣医さんへ連絡してもらいました。すると、診察に来る前にとりあえず傷の写真をメールで送ってくれない?との事。早速私は写真を撮ってメールをしました。

 

たぶん舐めたりして傷ついた部分が炎症しているだけかもしれないから、皮膚炎を抑える軟膏を塗って一週間様子をみるように、と獣医さんから返信が。塗った部分は舐めさせないように、との注意書きも添えられて。

 

という訳で、しばらくティト君はエリザベスカラー生活になりました。

形はドーナツだよ。食べたいな。

 

かわいいね...。コレを買う時ショップの店員さんに相談したら、このようにおっしゃっていました。昔からあるエリカラは視界が遮られるので、犬にとってはストレス値が高い。でもこのドーナツ形はかなりストレスが軽減されるからお勧めです、と。そんな訳で私達もこの形を選択。

それでもティトにとってはいつもとは違い、当然不自由。だけどもごめんね...すごくかわいい...。

初めてエリカラを使ったのはティトがまだ1歳になる前でしたが、その頃に比べればもう馴れたもの。もともとそこまで抵抗もしませんでしたし、普通に遊ぶこともできます。

見ててよー。ボクはネズミだって狩れるんだからね!って。

じー。

 

ぐわぁし!

 

だね。瞬殺だね。写真からも伝わる躍動感。エリカラなどお構いなしです。

日本では色々な形のエリザベスカラーが売られているようで、もはやエリザベスという名前も違和感が出てきます。ポンデリング形とかエリマキトカゲ形とか、あぁティトにはめたらどうだろう...と想像しては悶絶。

エリカラをはめるということは、どこか悪い箇所があることなので、そんな風に愛でるのは心が痛むのですが...想像だけならいいよね!という訳で、写真でも合成して一人で楽しもうと思います。

薬を塗り始めて4日半ですが、徐々に良くなっています。たぶん獣医さんの言う通り炎症だったのでしょう。早く完治しますように...。

 

因みに、昨年9月頃発見した黒いニキビは、あいかわらずそのままあります。消えないけど大丈夫?とついでにそれも獣医さんに訊ねたところ、心配しなくて良いとの事。よかったー。

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