カワイーヌ・ティトの北欧生活

北欧で暮らすハバニーズ、ティトと飼い主Matte&Husseの日常

寝坊した飼い主に付き合ってくれたティト

朝日で目覚めるのは本当に気持ちがいいです。冬は真っ暗の中起きて散歩に行かなければいけないので、今のうちに太陽を沢山浴びてエネルギーをチャージしたいと思っています。

寝坊した

私はいつも7時20分に起きて、軽くお化粧をし、朝食前にティトと一緒に散歩に行きます。が、今日はとても寝坊しました。ハッとして時計をみると時刻はちょうど9時。

太陽を沢山浴びたい?どの口が言う?です。

ティトは色々諦めていた様子で、顔を私の方向に向けて体は伏せ、ぺちゃんこになっていました。ごめん!と飛び起き、すぐにティトに朝食をあげました。お腹が空きすぎると吐いてしまう事がよくあるので、散歩は後回しにしたのですが...。

普段は朝起きたらティトとおはようのスキンシップをします。”おはよう”を数十回連呼しながらティトの体をなで回し、ティトは私に体をこすりつけてでんぐり返しを繰り返します。その日はソレをせずにすぐ朝ご飯を出しました。するとティト、いつもは一目散に食べ始めるのに、ご飯に後ろ髪を引かれながらも私の方にやってきました。

いつもの濃いスキンシップは?とでも言うように。

ごめんねー!来てくれてありがとねー!と、私がなで回すと、満足したように食べ始めました。かっわいー。

ティトの食後休憩も兼ねて、その後私が身支度を整えていると...。

散歩、早く...。

 

部屋履きの私のサンダルが顎乗せには最適だったようですが、それはやめた方がいいな...。鋭いティトの嗅覚がお陀仏しないよう、早急に散歩の用意をして出掛けました。

気持ちのいい緑

冬には全く違う景色になる緑の裏道。今のうちに楽しまなければ。

短くて可愛い足

 

とことこ

 

ハバニーズの歩き方は少し特徴があります。小型犬の割には骨格ががっちりしていて、毛が伸びてくると特にずんぐりむっくり感が出てきます。その姿で歩くとぴょこぴょこしていてお尻の振りが大きく見えるので、如何にも楽しそうです。なので、私は毎日ティトと散歩に行ってその姿を見るだけで、幸せになります。

 

 

草むらに頭を突っ込んで顔に小虫がまとわりついたり、写真のように可愛い髪飾りがついたり。散歩して元気をもらっているのは私の方かもしれません。

裏庭でちょっと遊んで、さぁ家に帰ろうと思ったら。ティト君、お疲れで歩くのボイコット。

運んでー

 

今朝は私のせいでリズムが狂ってしまったし、朝食後はいつもすぐに寝るから疲れたのでしょう。坊やが望むがまま、抱っこして帰宅しました。

幸せしかない

散歩後のルーティンを済ませたら、今度は私の遅い朝食。部屋でのんびり食べようとしたらティトがやってきて、私の足元にどすんと横になりました。深いため息をついて眠り出すティト。日陰の部屋は寒かったのでブランケットをかけてあげました。

あーかわいい...

 

...って、まだ眠ってなかった!

 

お世話は大変です。心配もつきません。が、それよりもティトは幸福感や喜び、楽しみを私達に与えてくれます。毎晩眠る前にはティトの体をなで回し、温もりを感じています。この温かさが一日でも長く続きますように、という願いを込めて。

なで回し過ぎて寝坊しないよう、明日からまた気をつけようと思います。